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論点が複数ある場合の可視化について

論点が複数ある場合

今回飲食店にデータ活用を進めるためにメニューデータの可視化を行なっているのだが、 なかなか飲食店側に納得してもらう分析が行えない。 ここで言う納得とは分析によって理解できる示唆が得られ、 そこから実際の行動に移せる状態になることをさしています。 その原因をぼんやりと考えていて思ったのが、 飲食店が持っている論点が複数あり、 分析によって示しているのはその一部だけなんじゃないかと言うことです。

理想は全てを考慮

飲食店側が特定メニューに関して論点だと思った代表的なものが以下です。

  • 売り上げ
  • コスト
  • 作る手間
  • そのメニューによるロスが

    • そのメニューだけに使われている食材
    • 賞味期限が短い食材

この他にも店舗によっては「料理長のお気に入りのメニューではないか」「特定層の集客に影響がないか」 などの論点が加わってくる可能性があります。 こう考えるとそれらすべてを考慮した分析を出すべきであるが、 現実問題それらを全て可視化するのは不可能である。

可視化できない理由

可視化できない理由としてまず最初にあるのがデータが取れない問題である。

  • データ有り:売上・コスト…
  • データなし:手間・メニューの食材・食材の賞味期限・食べている層…

ABC分析を見せた後にその中で手間がかかっているものがないか聞いているのは、 データとして取れない手間の部分を補おうとしているからだろう。 データがない場合にはそうやって「知っている人に聞く」か「近似値でおく」必要がある。 今まであるデータの切り口を変えて見せていたが、 店長の論点に合わせてそれらの懸念点をなくすように分析する必要があると感じた。 (手間や食材は市場のデータで近似する。。。?)

complex

課題発見の仕方

自分がHow発信で課題解決に取り組む癖があり、 その結果解いてもそんなに効果がなかったり、 最悪特に解ける課題がないことが発生した。 だいたい「そもそも課題ってどくべきだっけ?」の考慮が足りていなかったので、 今後どうやって防ぐべきかについて考えたいと思います。

自分の行動にも理由

まずHow発信の「これなんかいけそう!」と思うことに関してですが、 これ自体は特に悪いことではないと思います。 なぜなら課題の大小に関わらず何かしらの課題と結びついていることが多いためです。 ただ今まで課題が何かを明確にせずに解き方を調べていたので、 まずそれで解こうとしている課題は何かを考える癖が必要になります。

出戻りが出ないように

次にやらないといけないのが、 「出てきた課題って解くべきものなんだっけ?」を調べることです。 これができていないとせっかく特定して解いた課題も、 そんなに困ってなかったよ。。。になりかねません。 なので後でやる意味ないにならないために課題の選定がとても大事だと感じました。

考えたらわかるが。。。

とここまで書いて見たはいいものの、 それを実際に行動に移せる気がしないのが悲しいところです。。。笑 ひとまずデスクに「How => 課題」と「課題が他にないのか」を意識するように、 付箋を貼って見たのですが果たして効果があるかはわからないです。 他に何かいい案が思いつけばそれも試していきたいと思います。